ぴこログ

東北の田舎のしがない人間です

コメ作り~田植えが終わりました~

突然ですが、ご質問です。

 

田舎暮らしといえば、

思い浮かぶ事はなんでしょうか!

 

天然わさびが自生するほどの綺麗な水。

満点の太陽。

緑あふれる木々に囲まれた山。

美味しい空気。

コメ作り。

 

という事で、

2016年の「田植え」が、終わりました。

 

私自身、7年程ほぼ都内で暮らしていたため、

田植えへの参加は、実質3年振りとなりました。

 

私の家は、大規模農家ではなく、兼業農家で、

全体で約1.2ha位の面積で昔から田んぼをやっています。

 

田植えまでの流れをシンプルに説明すると、

以下になります。

 

☑前年に採れた新米から、種モミを取り出し、育てる(2~4月)

 

☑長方形の稲プランターへ土を入れ、モミを植える4月前半)

  

☑田んぼを耕し、端々の土を固め(あぜ塗り)、水を入れる(3月前半~4月中)

 

☑毎日の水やりと温度管理。モミを育てる4月前半~5月初旬)

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☑田へ稲を植える(5月初旬~中旬)※NEW※

→今年はこちらのフェーズより参加しました

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昔からのKUBOTAの農機具です。 

最近は獣被害が多いので、手前の白い線は電気柵です。

触ると、ビリリッと、しびれます。

 

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はるか昔は手植えで植えていたそうですが、

今は農業機械で、一気に4列ずつ、植えていきます。

いい天気です。

 

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深緑溢れる山々の間から流れる、こちらの清流から、

田んぼへ水を引いています。

生活排水が流れていない、とても綺麗な水で、普通に飲めます。

 

ちなみに、農機具の操作は慣れないと難しく、

稲が波上にグネグネになってしまいます。

 

以下の写真は数十年のベテラン、父が植えたので、

まっすぐに植えられているのですが、私が植えた部分は、S字カーブを描いていますw

※写真は載せません

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川からパイプ経由で、バルブをつないでおり、

田んぼの水の量を調整します。

 

毎年、人手が足りないため、手伝いに来てもらいます。

並行して、プランターの片づけもしてきます。

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田植え自体は機械で植えるのですが、

稲を運んで、機械に入れる作業は、人力でやります。

 

プランター運びが何気に大変で、多くの人手がかかります。

1稲プランター当たり、1kgくらいはあります。

今年は全部で200プランター位を植えました。 

 

美味しいお米ができる事を心からお祈りしながら、

これから、稲が育ち、稲を刈り、おコメができるまで、

毎日の「水管理」と「草刈り」が待っています。

 

つづく・・・

 

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