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田舎暮らし、はじめました

西新宿のIT企業から気仙沼市へUターンしたinakanohitoのブログ

炎温度は3000℃超!?ガス溶接技能者講習(IN宮城県気仙沼市)に参加してみました。

溶接は大別して、アーク溶接とガス溶接に分かれます。

 

  • アーク溶接→電気を主に使う。厚い素材切りやすい
  • ガス溶接→アセチレン(可燃性ガス)と酸素(支燃性ガス)を主に使う。薄い素材切りやすい

 

今回受けたのは「ガス溶接技能者講習」。

問い合わせたところ、年に1回きりの講習が、

なんと、3日後に実施されることから、滑り込み(個人)で申し込んでみました。

 

ガスボンベの、ボンベは、bomb、つまり、爆弾

ガスは危ない、怖い、というのが参加前の意識でした。

 

さて、技能講習参加後、

この危険意識を改革する事はできるのだろうか・・・。

ガス溶接技能者講習とは?

労働安全衛生法」の規程により

可燃性ガス及び酸素を用いて行う、金属の溶接、溶断等の業務は、

一定の資格を有する者でなければ従事することができない。

 

つまり、ガスを扱うには、危険を伴うため、

取り扱いに資格が必要です。

ちなみに一度とってしまえば、一生有効の資格です。

 

ポケモントレーナーのジムバッジみたいなものです。(よくわからん)

ガス溶接技能講習の費用について

色々リサーチしてみたのですが、

受ける場所によってまちまちみたいです。

 

私が受けた場所(気仙沼)はテキスト代込み、

「12020円(税込)」で講習を受けることができました。

 

場所によっては助成金を出しているところもあるようなので

会社や組織単位ではなく、私のように個人で申し込まれる場合、

自分で行政に問い合わせてみるのもいいかもしれません。

 

学科試験の難易度について

修了試験の概要としては、ざっくり、

ガス溶接等の業務のために使用する

 設備の構造及び取扱の方法に関する知識が80点

 

関係法令に関する知識が20点

※ただし全科目40パーセントを下回ってはいけない

 

学科試験対策は、1日目に7時間の講義があるため、

事前予習は、不要です。

受講者の9割以上は受かるらしい。

 

マルバツ問題でしたので、

確率から言っても50%は正解できます。

 

「安全第一」の原則さえずれていなければ、

ぶっちゃけ講義は寝てても受かります。(;´・ω・)

 

以下の問題は講師曰く、よく出る、らしいです。

 

・爆発の定義

・ガスの捻り口を何回転回すか

・可燃性、支燃性、不燃性ガスはそれぞれ具体的に何か

・ガス容器の扱い方(40度以上にしてはダメ)とか

 

感想

溶接は何かと何かをくっ付けるイメージだったのですが、

溶断(鉄を焼き切る)も、溶接のひとつだと学びました。

※溶断中の写真は以下

f:id:satou-mitsu:20160809135425j:plain

 

へっぴり腰で、吹管(火を調整する管)の持ち方がわからず、

否応無しに(周りに現場の方が多かったことから)

経験者と勘違いされ、講師に怒鳴られたのは、良い思い出です。

 

むしろ怒鳴られたほうが、危機意識が芽生え、

身体で覚えるのでとてもありがたかったです。

 

自分自身が理解している事柄について

相手にも当然にわかると思ったら大間違いだ

ということも併せて、学びました。

 

最後に、その道のベテラン講師から、

ひとつ印象的な深いお言葉がありました。

 

多分大丈夫の、「多分」が命取りなんだよ。

まとめ

アセチレンは爆発力がすさまじい。

ガスの元栓はスパナを使わないと開けれないくらい強く締まっている。

 

ガスボンベはデカい、そして重い。

腰の使い方を誤るとぎっくり腰が再発するかもしれない。

 

炎はバチバチ飛び散るから熱い。

中心は3000度で、ブースターの900度の体温より圧倒的に熱い。

2000度のマグマまで耐えれるサイドンでも焼き切れる程熱い。

 

そして、作業時以外は、

ドガース(以下ガス)と炎タイプを決して近づけてはいけない。」

(※念のためですが、ポケモンGOトレーナーは引退しました)

 

講習を受けたあとも、ガスはやっぱり怖いもの、

という印象はぬぐい捨て去る事はできなかった。

 

しかし、うまく使えば、人間の手では決して切断できない、

鉄を焼き切れる、非常に便利な道具だ、ということを知った。

 

将来的には、この資格を生かして、DIYしたい。

(ピザ窯に使う、あの長いピザを乗せる鉄板とか)

 

さて、

最近は気仙沼でも30度を超える猛暑が続いています。 

 

暑いからといって、酸素ガスだけを吹管から噴出させ、

身体全体をブローして、まるで扇風機のように

「あーき”も”ち”い”い”い”い”い”」

とかも、決してやってはいけません。

 

これもテストに出ます。

 

たったの2日間、実技5時間だけで、

資格自体は取れますが、船舶の修理できるくらいには上手くなりませんので

ご注意くださいませ!

 

以上、現場からの報告でした!

 

inakanohito