ローカルから世界の平和をいのるブログ

東北の田舎から世界をよりよくしていきたい想いで毎日を生きるinakanohitoのブログです

コメ作り~田植え後1週間の生育状況~

さて、「2016年の田植え」が終わってから、

約1週間たちました。

 

前回記事はこちら。

コメ作り~田植えが終わりました~ - 田舎暮らし、はじめました

 

稲の生育状況は以下になります。どうぞ。 

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少しだけ、丈が高くなった!!気がします。

 

田植えのあと、9月頃の稲刈りまで、

稲の生育状況をみながら、田んぼの水を管理していきます。

 

なぜ水の管理が必要かというと、

この時期の水の温度管理と、水位調整が稲の生育状況に直接左右するからです。

この水の管理が、意外とやっかいです。

 

近所のおじいさんは、朝2時に水を見に行って、朝8時に水を止める事を毎日繰り返しているそうです。

 

朝2時・・・。漁師さんもこれくらいのお時間に起きるのでしょうか。

本当に頭が上がりません。つい大人になると忘れがちな、ご飯を食べる際の、

「いただきます。」

「ごちそうさま。」

 

もちろん食材自体にも感謝をしますが、

こうした地道な作業の積み重ねで育て、作ってくれた、

捕ってきてくれた方々にも大変に感謝し食わねばならないな、と思いました。

 

さて、水の管理においては、

朝早くに起きなければならない、

以上に深刻な問題もあるそうです。

 

お家によっては、川のセキから流れる1本の水源を

複数の田んぼ(管理者別)で取り合いになるらしく、

上流にある田んぼ/下流にある田んぼで

田んぼへの水を止めた、止めない、等で揉める事(少ないかもしれませんが)もあるそうです。

 

サトウのお米(仮)を作っている田んぼは、

水を全て私有地の土地から出る湧き水や、

近くの川の水を利用しております。

 

その為、他の持ち主の方の田んぼと水の取り合いになる事はない為、

聞くまで気が付かない視点でした。 

 

田んぼだけでなく、私たち人間が生活していく上で欠かす事のできない、

「水」について、世界にの動向に目を向けてみます。 

 

2005年時点で、43カ国の約7億人もの人々が、

水ストレスを感じる限界点以下の生活をしていると言われています。

国際連合教育科学文化機関UNESCO)が発表した

『World Water Resources at the Beginning of the 21st Century,2003』によると、

今後の世界人口の増加とそれに伴う生産活動の発展、生活様式の変化等により水の需要

量は着実に増加し、2025年(平成37年)には2003年の約1.4倍になると予測されてい

て、増加する水需要に対して供給力が追いつかない地域が増加すると予想されていま

す。

国土交通省ページ引用:どうして世界で水資源問題が起こっているの? | 国際的な水資源問題への対応

 

 

綺麗な水が豊富に使用できる環境にある(日本)というのは、

本当に幸せな事だ、という点を再認識して農作業や普段の生活をしなきゃいけないです。

少し、脱線しましたので戻ります。

 

サトウのお米(仮)を作っている田んぼ(以下田んぼと記載)は

朝5時30分くらいに一度田んぼの水を入れ、水の状況にもよりますが、

朝の8時30分〜9時30分くらいに止めに行きます。

 

文章ではなかなかわかりにくいと思うので、

写真付きで解説いたします。

 

田んぼは、四方八方に散っているので、移動はバイクです。

朝のバイク移動は気持ちがいいです。

さて、田んぼに着きました。

 

鹿やタヌキ等の獣対策に張り巡らされた、

危険な電柵(電気がビリビリに流れる柵)

をすり抜けていかねばいけません。

 

鹿を倒す勢いの電気がビリビリ流れています。

恐怖です。

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まるでイライラ棒の如く、慎重、かつ大胆にすり抜けます。

・・・なんとか今日は無事にすり抜けられました。

 

水源に着きました。 

水をこんな感じで止めます。

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左側(田んぼ)へ流れる水流を、手動で、止めます。

 

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がさごそ・・・。止めました。

とても原始的な方法ですが、これがベストとの事。

 

ついでに、セキを流れる湧き水を、

手で掬いあげ、ごくごく。

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無味無臭。キリッと冷えた、喉越しの良さ。

水が、純粋に美味いッッ。

 

これが田舎暮らし・・・。

颯爽とバイク(原付)を走らせ、

次の田んぼへ来ました。

 

な、なんと・・・ 

目の前に「田んぼのガーディアン(守護者)」が現れた!!!!! 

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真ん中あたりに写っている、黒い爆弾のような図体。

 

蜂(ハチ)です。この時期、花粉につられてか、

四方八方にたくさんいらっしゃいます。

 

ハチは、もしかすると一番やっかいかもしれません。

刺されたら、一巻の終わりです。

 

ちなみに、このハチは「クマバチ」といって

スズメバチほどの攻撃性はないようですが、

羽音と図体の大きさに、初見は相当にビビります。

 

そんなこんなで、毎日、色々な障害や、

命の危険にぶち当たりながらも、美味しいお米を作る為に必要な、田植え後の

田んぼの水管理を毎日して参ります。

 

農家の方々、すごいです。 

ちなみに、サトウのお米(仮)はこちらからお問い合わせ可能です。 

 

続く・・・