宮城県気仙沼市にドローン配送が導入される日。
2016年の12月。
私は自分自身へのクリスマスプレゼントに、
ドローンを買いました。Amazonタイムセールで。(一番安い)
実際に使ってみると、
(こんなに軽々と、素早く飛べるなんて
なにこれすげー!空撮もできるし、すげー!)
と山の中、ひとりで高揚していました。
2017年1月12日。おととい。
こんなニュースがありました。
福島の南相馬市で、実験的にドローン配送の実験がされ、
うまくいった、というニュースです。
【写真(3):サーファーに暖かい飲み物を手渡す様子】
って記事内にあるけど、どれが手なんだろうと思いつつ。( ´艸`)笑
まだまだ既存の航空法との兼ね合いで、
実証実験の場所も、戦略特区に限られるようですが、
個人的に「胸アツ!」なニュースです。
ドローン配送は、辺鄙な田舎での、
宅配運転手のリソース減に、相当に寄与すると思っています。
なにせ、私の家は近くのコンビニまで、十数キロ。
少し森に出れば魑魅魍魎が跋扈する、秘境なのです。
(ちみもうりょうがばっこする→センター試験にでるかもしれませんよ!受験生がんばれ!)
私が昨年5月にUターンした後、
食料以外の買い物は、9割以上、
インターネットで済ませています。
楽天は出店者手数料と月額が高い分、消費者最終価格にのるので、「安い!」と見せかけて、アパレルとかは割と高いです。(でもポイントを使うと安い場合もある)
なので、ヤフオク、Yahoo!ショッピング、
Amazonを使い倒し、最近では
ラクマやメルカリを使い倒しています。
「ボタンをぽちっとな。」
これで、私が住まう、
魑魅魍魎が跋扈する(2回目)秘境に
荷物が、ポチした次の日には届く。
本当に宅急便や〒の物流システム、
すげえ!はんぱねえ!ありがたい!
といつも思っています。
宅配便のお兄さんにとってみたら、
十数キロかけて、集配所から車でわざわざ届けなければならない、
しかも家同士が離れているから、
市内なら同じ距離で100個配送できるところが、
私のようなドがつくくらいの田舎地域は、
10個も配送できないでしょう。
仮に歩合給で動く宅配便のお兄さんにとってみたら、
弁慶の泣き所をドローンで殴られるような気持でしょう。
しかも、宅急便は1日に、午前と午後、
2回に分けて、届けてくれたりします。
本当にありがとう、いつもありがとう。
感謝しています。宅配のお兄さん。
だからこそ、こんな辺鄙な田舎にこそ、
この「ドローン配送」を早急に導入してほしい、
と切に願っているんです。
まだメルカリ便の(集荷サービス)にすら対応していない、
※ちなみにアメリカでは既に実用化されています
正直、
「いやいや~まだまだ先でしょう~」
という世間の一般認識だと思います。
しかし、かのホリエモンでさえ、
スマートフォンがこんなにも社会に普及するという事は
予測できませんでした。
私が高校1年の春。
はじめて携帯(ガラケー)を所持したときの感動。
モバゲーの掲示板で、遠隔でリアルタイムに
友人とやり取りができた感動を、今でも覚えています。
今や、スマートフォンが普及し、LINEが普及し、
そうした遠隔リアルタイムやり取りができるのが、
当たり前、日常となりました。
5年後の2022年には、
ドローン配送が、ごくごく当たり前になっているかもしれない・・・。
宅配コストが減るという事は、その分送料が減り、
通販の物が安くなるという消費者メリットはもちろん、
金銭面だけでなく、環境コストも減らしてくれます。
持続可能な社会形成へ、また一歩前進。
願ったり、かなったりですね。
そんな、テクノロジカルな未来を想像するのが、
ワクワクで楽しくてしょうがないです。
バブル後世代の若者は所得が少なくて不憫だ、
というような声もありますが、(確かにそうなんですが)
良い時代に生まれたなあ、とつくづく感じています。
これからも平和な世の中でありますよう。
inakanohito