ローカルから世界の平和をいのるブログ

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北方水滸伝全19巻を読んで感じた事。

2016年12月26日。

ついに長い闘いを終えた。


禁軍最高武術師範、王進にかけられた謀反の疑いによる、王進とその母による、首都からの、脱出劇にはじまる。2016年7月。


 ここから、6か月。寝る前の30分。

毎日の終わりを締めくくる、

最後の楽しみが、この北方水滸伝だった。



1冊5時間ほどで読める。

19巻あるから、

おそらく約100時間ほど没頭した事になる。


 

時間にすると大した事はないようだが、


この本の登場人物に、

感情を何度揺さぶられた事か。


 


戦後の大衆文学の最高峰とうたわれる当作品。


きっかけはとある尊敬する広告マンの一言。

優れた経営者はみな「北方水滸伝」を読んでいる、という事だ。



私自身が経営者になりたいか、

云々はさておき、


それほど優れた賢人が進める本。

すぐに購入した。

購入したのは2013年の7月ごろだ。


あまりの冊数と、

少し読んでの登場人物の多さに辟易し、

すぐに読むことをやめてしまった。


 


会社を辞めるとなった今年の5月、


とある先輩と約束をした。


今年中に、北方水滸伝を読破します!と。


 


一度約束した事、男に二言はない。


読む。読むぞ。決めた7月。



ん。

あれ。


あれほど読むことに辟易していた自分。


 


気づいたら、読む次の手が止まらない。


止められない。


 


内容に関しては、是が非でも


一読していただきたいので、触れない事にする。


 


事実だけお伝えする。


この本で、10数回、私は涙を流した。


 


人生とはなにか。


という大きな問い。


誰にも明確な答えを出すことができない、

ひとつの問い。


死にあらがうのではなく、

ひとつの「志」を胸に、

自らの生きた証を、

生き様を、自らが思い描くように、

描き、

108人が、壮絶に死んでいく。


 


10人10色。


人それぞれ、

得意不得意がある。


誰にももっていない、

ひとりひとりの、特徴がある。


ひとりひとりの人生がある。 


自らの生き様を、これからどのように描くか。

この本で、多くの事例をまざまざと、

見せつけられ、否応無く、考えさせられた。


 

全19巻。


ようやく、、

完結か、と思いきや。

まさかの。。。


楽しみは来年以降にとっておく事にする。


一度きりの人生、

自らどんな志を掲げ、

自らどんな生き様を描き、

生きて、そして死んでいきたいのか、

正直、

まだ見定まっていない。


しかし、自分だけの人生。

決して後悔はせず、

生きていきたいと

強く感じたのであった。